バイクに乗りたいおばちゃん

バイクにのりたい40overのおばちゃんのあれこれ

学科試験 at 免許センター

学科試験

卒業検定から更新ないやんけ!とご心配された方もそうでない方もこんにちは。
おばちゃんです。
いろいろ忙しすぎて1ヶ月も放置してしまいました。

尻切れにはしませんよということで学科試験です。

 

卒業検定合格後、その足でヘアサロンへ行き免許写真のために気合入れたカラーリングをしました。

 

その翌々日、有給休暇をとって免許センターへ。
20年前に原付免許を取りに来た時とは比べ物にならないぐらい新しく綺麗になった免許センターにドキドキしながらも、受付だの証紙購入だの視力検査だの行い、来所した大半の人が自動車免許試験のようです。

二輪の方はあちらでお待ちください~と言われ待機場所へ行くも、受付締め切りまで30分はあるので、落ち着くために一服したいな~と思い喫煙所を探す。

 

5分ほど歩きまわって喫煙所発見。
屋外にあるうえ、雨なので傘さしつつ半分濡れながらもたばこを吸うヤニカス。

とは言えめちゃくちゃ緊張しているのでたばこ吸っただけで落ち着くはずないわな。

 

待機場所に戻り時間まで待つ。
そこへまさかの!卒業検定で一緒だった小柄な女の子も同じ日に学科試験申し込んでいたのでここでも癒しをもらった。
ともに頑張る仲間って心強いですね。
年取ってからこんな気持ちも久しぶりでした。

 

係りの方に先導され、二輪免許試験の一行が会場に行き順番に席に着く。
二種免許とか他の試験の人も同じ会場だった。(もちろん試験問題は違うけど)

 

受験番号と試験の説明がされる。
昔と違うのはテスト受けた後、合格発表は掲示板とかではなく試験を受けた席に戻ってきて、会場に複数設置されたモニターに表示されるとのこと。
不合格者はそこで退出し、合格者だけが残り、写真撮影もろもろの説明があるらしい。

 

…え?落ちたらめっちゃさらし者なのでは…!

 

これでさらに緊張が加速。
でも、でも!あんなに問題集やったし大丈夫…きっと大丈夫…おばちゃんできる子…!

 

というわけで試験開始。
もちろん問題集とは言い回しが違うとかはあれど、ほとんど勉強していた内容。
1,2問は初見の問題があったけど、万が一それを落としても大丈夫なようにきっちり見直しをして提出。
あとは野となれ山となれだ。

 

試験時間がのこり20分弱あったので提出後一旦退出。
ヤニカス定番のたばこタイムです。
卒検一緒だった子も出てきて一緒に一服し、合格発表の時間になったので試験会場へ戻る。

 

さらし者…さらし者には…なりたない…!
大丈夫…あれだけ努力したもの…!

 

モニターに合格者の受験番号が映される。
数十年ぶりにこんな大きなため息ついた…というぐらい盛大な安堵のため息が出ました。
そしてマジで涙出そうになった。
「やっと努力の日々が終わった…」(しかも報われる形で)

 

そして免許の写真撮影なんですが…
いままでの免許は、原付ペーパードライバーのゴールド免許なので、更新は警察署で写真持ち込みのため証明写真で盛れてる写真つかってました。かなり気に入ってた写真。

 

でも免許センターで撮るとめちゃくちゃ現実を突きつけてくるじゃないですか。
マジでクソブスwwww
いや実物がそうだから仕方ないけどもwww

でもいいですわ。
普通自動二輪運転できることには変わらんw

免許証ができるまで講和を聞き、いよいよお免許様のお渡し!!!

 

すでに免許持っている人から先に交換で受け取りました。
クソブス写真の「普自二」と書き加えられた免許証を。

 

感動でしたね。本当に。
そして大型をここに加えてやる!という決意も。

さて帰ろう…と思ったら朝より雨がひどく&風が出ていてもう嵐。
今日は祝いじゃ!ということでGOアプリでタクシー呼ぶ。
大人で良かったw

卒検一緒だった子も合格していて、タクシーを待っている間に免許センターのエントランスで会ったから一緒にタクシー乗って最寄り駅まで。
ちゃんとした子だからお財布だしてたけど
「気にしないでおばちゃんに甘えときw」
とインスタ交換してバイバイ。

 

こうしておばちゃんの免許チャレンジは
「気合い入れて安心パックで契約したくせに、意外にも1時間超過で卒業できちゃって学科も1発で受かって安心した」
という結果で終了しました。

 

バイク買うつもりはないけど…
ちょっとバイク屋さん見に行ってみようかな…
という明らかなフラグを残して。

卒業検定

卒業検定

おはようございます。
とうとうこの日が来てしまいました。
出来なさ過ぎて泣きそうになりながら帰った日も、バイクが楽しく思えた日もありました。
ほぼ衝動的に教習所に通い始めてまさかこんな日が来るとは。
今日は「卒業検定」です!

 

昨晩から緊張してて、準備してても落ち着かない。
そんな時に友人たちがオンラインゲームでボイスチャットしてたので、そこに入って馬鹿話してリラックスさせてもらいました。

 

もちろん1回で受かるとは思ってないけど、バイク倒して検定中止だけは避けたい。
ダメでもできる限りは合格に近いラインで不合格になりたい。
ちゃんと今までのことを出し切りたい。
消防士になった先輩の言葉を思い出す。
「訓練でできないことは本番でもできない」
今までできたことが出来ないなんてことがないよう、しっかりやろう。

 

教習所に着いて、いつもの教習とは違って待合所で待機。
検定員の先生は教習も見ていただいたことのある、ぶっきらぼうだけど優しい先生。
今日の卒業検定は小型・普通二輪AT/MT・大型MTの人がいるようだ。
中には最後のシミュレータで一緒だった女の子もいて雑談できたから少し緊張がほぐれた。
他にも小柄な女の子(後で聞いたら身長145cmでギリだったそうだ)もいて、バイクの話で盛り上がった。

 

順番に名前が呼ばれてその順にオリエンテーションの部屋に入る。
どうやらこの順番で検定をするようだ。
私は4番目。
前の人が走り始めたら準備をして待つとのこと。
今まで教習中はただの番号のゼッケンをつけていたけど、今日は初めて「検定」と書かれたゼッケンで緊張もMAX。
吐きそう。何も食べてなくてよかった。出るものなんてない。

 

次は私の番だ!もしかして通常の教習の休憩時間に被れば他の教習車がいなくてスムーズに走行できるかも!?なんて期待したけど、ちょっとタイミングがズレてそれは叶わなかった…。
でも教習開始時間すぐに始められたので、他の教習車は教習前のオリエンテーション?(今日は○○やりましょうね~苦手なこととかありますか~?の時間)が入ってほぼコースに誰もいない状態で検定が始まる。これはラッキー!

…と思ったら実は先生がそれを狙っての検定順だったらしい。
「休み時間にかぶりたかった~」って言うと
「それを狙ったんだけどねw」
…惚れてまうやろ~~~!!
あまりにもおばちゃんが出来ないからって、少しでも可能性を高めるためにそこまで考えてくれたとは。
頑張ります。マジで頑張ります。

 

他の教習車がいないとはいえ、横断歩道を渡る教習生(いつもはもちろんいない)もいるところでちゃんと停止したりできたのは、学科も受けていたから忘れずにできたことだと思っている。原付のときだったらできていたかどうか…。
知識って大事。

クランクとスラロームで足をつきそうになってちょっと足が出かけたけど、
「着いたらあかん!!!」
と脳が指令を出しまくるので着かずになんとか回避。
一番の懸念材料だった転倒もなく、連続のエンストもせず。
他の教習生はかなりゆっくり運転だったけど、これまでの教習で
「スピード出すとこはだす!!メリハリ!」
って言われた通り、
次カーブあるからギア上げないでいいや~(トロトロ運転)
じゃなくてそこまではちゃんと適切にスピードだしてメリハリ運転を心掛けた。
これは後で褒められた。
ちゃんと速度出せてて良いとのこと。えへへ。

他には急制動で50km/h出しちゃった(でも止まれた)とかあるし、一本橋も最後のほうがちょっと怪しい感じしたけど、今の時点でできることはやったし、転倒しないという目標はクリアできたし、結果聞いたら予約取って帰ろ…と思いながら控室で装備を外す。


手が震えすぎてメットの顎ひも外すのに手間取った。
ぽんこつ

 

そしてバイク女子3人とも検定終了して待っている間に一服しに。
バイク女子喫煙率高ぇw
しかも3人とも軟骨にピアスw
そういうもんなんかw

 

そして待合所で待機。
一人ずつ呼ばれて合否が言い渡され、合格ならオリエンテーションのために別室へ、
不合格なら補習の予約して帰宅する。
不合格なら「あいついないじゃん」ってなるやつ~!

 

名前が呼ばれる。諦めで死んだ顔で先生のもとへ。
先生の講評を聞き、『合格』です。
えええええええええええええ!!!!ほんと?ほんと?
泣きそう。嬉しくて吐きそう。
でもひとこと、「スラロームで足出したじゃん?あれ着いてたら不合格だったよ」
まさに首の皮一枚!ギリ!
なんかいつもギリギリの人生!
ほかの女子も揃って合格でした。

 

とは言えおばちゃんは免許センターで学科試験あるのでまだ気が抜けません!
書類を受け取って免許センターの予約を最短の明後日で入れる。

「また大型取りに来ますんで!!!」
と笑顔で伝えて教習所を出る。
ちょっと現実味がなくてふわふわしていますが…
次にやることは…

ヘアサロンに電話!!!免許の写真のためにw
がっつり髪色をビビッドカラーにして初のバイク免許の写真とするのだ!
出オチのようなインパクトの頭にして帰宅。

 

でも夜は学科試験の問題集をやりこみまくる(意外と)まじめなおばちゃんです。
問題集で満点取れてないと本番で合格点に至らない気がしてパーフェクトを目指すが、98点~100点でなかなか上手く行かん。
やってもやっても自信がないので明日もやりこんで試験に備えようと思います。

 

まさかですがこうしておばちゃんは教習所を卒業できました。

第二段階10回目(みきわめ)

技能教習:第二段階10回目(みきわめ)

ついに来ました「みきわめ」
第一段階のみきわめもそうだけど、そもそも卒検やらに足る技術を持ち合わせていないのでもっと練習させていただく(合格しない)つもりでやろうと思います。

ただし、できることは完全に準備したかったので間違えまくってたコースはめちゃくちゃ復習して頭に叩き込んできました。
テンパるとわからなくなるのでできるだけ平常心で…と思いながら教習開始。

 

スラロームは立て直すときにアクセルふかす!を意識しすぎて失敗したけど、一度頭空っぽにしていつもの通りにやったらできた。
鬼門だった一本橋も初めは失敗したけど2回目以降は成功した。
急制動もスピード出しすぎ問題を抑えてちゃんと40km/hを守ったらきれいに停止できた上、いつも止まるのに精いっぱいでシフトダウンなんて二の次でエンストこきまくってたくせにちゃんとローギアまで落として止まれた。
自分でもびっくりした。

 

そして珍しく今日は一度もコケず倒さず、最終的には上手く行った!
でも教習開始後初めの走行は散々だったのでさてまたみきわめの予約取らないとな~と思ってたらなぜかOKもらった…うそやろ…。

 

多分一緒に教習した男の子が2、3回目の教習で発進もままならない感じだったので「相対的に見て」上手く見えただけなのでは…?
大丈夫?こんなんで卒検受けていいの?

 

自分自身を信じられないまま卒検の検定ポイントと検定中止の要項を確認して卒検の予約をする
日曜日もやってるらしいけど混みそうなので平日に有休とって受けることにします。
忘れないうちに…と思って最短で予約!

 

もうこうなったらやるしかない!

第二段階9回目

技能教習:第二段階9回目

順当にいけば見極め前の最後の教習。
まぁ無理だと思っているので気軽な気持ちで…。

 

検定用のコースを走る。けどいつも同じところで間違える。
何回も復習してるのに何でこんなに覚えが悪いのか。
なんで実際に走ると間違えるのか。
運転できるようになってきた気がしてたけど、無意識にめちゃくちゃ緊張してるのかしら。体に力は入りまくってるけど。そういうことか。

 

今日の急制動は速度計見間違えて50km/hで突っ込み、もちろんラインオーバー。
先生も「早すぎない⁉」
メーター見間違えましたッ!!!
もう一回やらせてくださいッ!!
返事と会話は体育会系のおばちゃん。
2回目以降は上手くいきました。(よかった)

 

その他のS字、クランク、スラローム一本橋はまさかまさかの
NO失敗!すごいよ!成長してるよ!

 

途中1回バイク倒したけど、近くに先生がいなくて(もう一人の教習生を見てた)後続もいて
「さっさと起こさなければ!」
の気合だけで初めて1人で引き起こしできた!!
いままではちょっと先生が手助けしてくれたりだったから、一人で起こせたことにめちゃくちゃ感動!
ほんとに、ほんとに努力って報われるんですね!
年とってもやればできるんですね!

 

今日は本当にたくさんの成功体験があったからもしかしてみきわめもなんとかなるかも…と一筋の希望が見えてきた。

先生も
「もっと自分を信じて走りな」
と言ってくださった。

 

でも止まらなくていいところで一時停止するくせに、テンパると止まれの標識ガン無視するのやめたい。

とりあえずもう間違えないようにコース復習して次に備えます…。

第二段階8回目

技能教習:第二段階8回目

今日もまた…シミュレータ
でも初めて他の教習生2人と3人で受ける教習だったので新鮮でした!
他の教習生と話したことなかったから…

 

若い男の子とおばちゃんよりちょっと年下の女の子で、男の子はシミュレータでもめちゃくちゃ運転上手い!
もう免許持ってるんじゃないの?ってぐらい上手い!
変なところから出てくるバイクに気づいてちゃんと停止してるし、そもそもアクセルブレーキ上手だし。
こういう人が安全運転で走れるんだろうな…。

 

おばちゃんは下手だから他の人に見られてると思うと緊張でさらに何もできなくなるので、エンストしまくり人轢きまくりのひどいありさまでした。
シミュレータじゃなければ犯罪者になるところです。
「おっさん!そんなところからいきなり曲がってくるな!見えてんだろ!」
という気持ちなんかを抑えつつ…

 

でもこの危険予測ディスカッションはほかの二人が自動車の免許保持者だったので車側の目線を聞くことができてすごい勉強になりました。
雑談ありつつ学びつつで他の教習生との交流は楽しい時間でもありました。

 

なんか次乗ったらみきわめ⇒卒業検定だそうで
 マ ジ か !
ってなってる。

 

バイク買うのが先か…大型取るのが先か…
いやそもそも中型免許取れるのか…

やりたいことはたくさんあるのに技術が伴いません。

第二段階7回目

技能教習:第二段階7回目

前のシミュレータの時に考えた自由走行と急制動をやる


…あれ?もしかして教習も大詰めにきている?
全然出来てないのに?
他の教習生はめちゃくちゃうまくてすぐにでも公道走れそうな人ばっかりの中で第二段階のゼッケンつけて教習受けてる自分が恥ずかしいぐらいなのに…?
1回ごとにもっと気合い入れないといつまで経っても卒業できないかもしれない。

 

気を取り直して引き続き急制動頑張る。
やることは頭では分かってるのにどうも体に伝達できない。
あれもこれも考えないといけないと思うと気が逸れて1つに注意すると他ができなくなる。
公道では歩行者も車も交通ルールもあるから何もかもに気を配ってないといけないし運転操作なんて考えてやってる場合じゃないもんね…。

一進一退繰り返してたら免許なんか取れないよな…。
体に覚えさせたいからもっと乗りたい!自由練習時間とかないんかね。別料金でいいからさ…。
まぁ無理か。

 

今日の先生は温和な癒し系で
波状路と悪路走行体験してみる?怖かったら手前で停まってやらなくてもいいからね」
ということで好奇心だけは旺盛なおばちゃんですから即答で
「やります!!」
悪路は気合でちょっと入れたけどめちゃくちゃ怖くて止まった。だってもしコケたらすごい痛そうだし!!
でも先生は
「すごいね~十分だよ~これで悪路が怖いって思ったら路面の状態注意して運転するでしょ?」
…はい。もちろん注意します。
ちなみに波状路は入ることすらできなかった。
大型取るときはこれもやるのか…恐ろしい…。
大型のほうが安定するのかね?

 

そしてここにきてやっと停止時にふらつかずに安定して止まれるようになり、走行中の後方確認もちゃんとできるようになった。(今までは振り返って”確認してるふり”だった。)

次回はまたシミュレータだって…。
もっと乗らせてくれ!覚えられないよ!

第二段階6回目

技能教習:第二段階6回目

久々の実車
前回はどんなんだったけ…あ、急制動だ。
本日は急制動と検定コースを走る。

 

急制動は40㎞/hでそこそこちゃんとラインで止まれるようになってきた。
そりゃ延々とこればっかり繰り返したから上手くならないと困るのだけど。
後輪ブレーキをちゃんと使って前輪ブレーキを絞るようにして止まる。
頭ではわかっているんだけど、速度上げたときに速度計に目をやるということは前方から目を離すことになるのが怖くてスピード出しすぎたり足りなすぎたりが発生する。
たまに50km/hぐらい出てなかった⁉と言われたり…。
走りながらメーターとか見れるようになるのかな?
みんな怖くないのかな?
なんて思ったりしつつも速度気にしすぎるとギアチェンジ遅れてテンパったりする。
やること多いけど、これを体が勝手に動くぐらいにやりこまないと公道で走るのは危ないんだろうな…。
いつかできるようになるのだろうかって毎回思う。

 

コースを走った時も「次は…クランクだっけ?」とか考えてるとできるようになってたことが出来なくなって今日は盛大に縁石に乗り上げて先生2人に大爆笑されるW
「よく乗れたねw」
「しかもコケなかったねw」
「ここまで盛大にコースアウトするのめったにいないよw」

 

S字と一本橋は1回ずつ成功したからまぁいっか。
相変わらず低速走行は本当に苦手。
半クラ…リアブレーキ…なんかうまくいかないのよね。

 

久々の実車だったから不安だったけどそこそこ覚えてるもんだなと思いながらも、検定のための2コースの復習して頭に叩き込んでおこうと心に決めた今日でした。